第1章これが俺たちの喧嘩だ

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第1章これが俺たちの喧嘩だ

ボクシング4話|卒業と未来への一歩

二人はよろよろ歩きながら、家の近くの公園までたどり着き、ベンチに腰かけた。ここはもうパトカーの音も聞こえず、ヤンキーたちのテリトリーでもない。二人は張り詰めていた糸が切れて、ぐだーっとベンチに座り込んでしまった。しかし、少しすると口の中の血...
第1章これが俺たちの喧嘩だ

ボクシング3話|喧嘩(試合)の結末

「ふざけんな! 俺らはあいつらに手出しするなって言われてんだ! あいつらの喧嘩はあいつらのもんだ、不安になるくらいなら帰れ!」ざわついていたヤンキーたちは黙ってリーダー格の奴を見た。「見るんだったら黙って見とけ」リーダ格の奴がそう言って二人...
第1章これが俺たちの喧嘩だ

ボクシング2話|俺がお前の中学生活最後の喧嘩(試合)相手だ!

三十分ほど経っただろうか。最後の一人の顔面を、蓮介が右ストレートで殴りつけ、吹き飛ばしたところでヤンキーたち全員を倒し終えた。大翔は息切れしていたので、何回か息を大きく吸い込んで深呼吸をし、呼吸を戻した。顔にパンチを貰っていたので、口から血...
第1章これが俺たちの喧嘩だ

ボクシング第1話|これが俺たちの喧嘩だ!!

第一中学卒業間近、中学三年生の黒岩 大翔(くろいわ はると)は、同じ学年、同じ中学、同じボクシング部の柏木 蓮介(かしわぎ れんすけ)と河川敷で空を眺めながらのんびりしていた。「なぁ大翔」「何だ蓮介」「俺さ、高校入学したらさ、もう不良たちと...
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